金銭の管理と購入金銭の管理と購入

身に覚えのない料金を請求されたときは、相手に連絡してはいけません。

相手に連絡すると名前や住所などを聞き出され、今度は郵便で「お金を支払わないと裁判にかける」、「家に押しかける」などと脅してくる場合もあります。携帯電話やスマートフォンでは、サイトに接続することで電話番号が相手に自動的に伝わり、請求の電話がかかってくることがあります。
知らない電話番号や相手から着信があったときは、電話に出ないで着信 拒否設定をしましょう。

×「取り消したい方はこちらにメールを」と連絡先が書かれているので、メールを送る。
.

メール送信すると、相手にメールアドレスを教えることになり、大量の迷惑メールが送られてくることがあります。

×何度も請求のメールが届くので、仕方なく支払う。
.

一度支払うと次々と請求されることがあります。

◯相手から電話やメールが何度もあり、とても不安なので、家族や消費生活センターに相談する。
.

困ったときや心配なときは、一人で悩まず、
すぐに相談しましょう

電子商取引画面の例

携帯電話やスマートフォン、パソコンなどでインターネットを利用した売買の契約(電子商取引)では、最初に料金の表示や有料であることなどの 表示があり、もう一度、「購入」又は「登録(入会)」等を確認する画面がない場合、契約は無効です。このようなときは、料金を支払う必要は ありません。

電子商取引画面の例
warningトラブル事例warning
インターネットの無料ゲームで遊んでいて、ゲームの中でアイテムを買ったら、翌月、高額な請求書が届いた。
スマートフォンで人気の歌をダウンロードしたら、高額な通信料が請求された。

アイテムの一つ一つは安くても、次々と購入しているうちに、思わぬ高額になってしまうことがあります。音楽やゲームなどは、無料でダウンロードできても、通信料や利用料がかかることがあるので気を付けましょう。携帯電話やスマートフォンやタブレットなどは、使い方や料金プランをどうするかなど、家族とよく相談して決めましょう。

映画見放題サービスの1か月無料キャンペーンに登録したら、気づかないうちに有料サービスになっていた。

「月額◯円で使い放題」のような定額制サービス(サブスクリプションサービス)でよくある無料キャンペーンの期間終了後は、自動的に有料サービスへ移行する場合が多いので、無料期間の終了日や有料サービスへの移行日を必ず確認しましょう。

トラブル事例

②支払い方法とお金の管理

home

menu

scroll

prev

next