持続可能な社会のために
リ・ファッションの「3R」を実践しよう!
リ・ファッションの「3R」は、衣服を大切に長く使うための方法のこと。資源や環境のことを考え、リ・ファッションの3Rを取り入れて、長く衣服を楽しみましょう。
- ①リペア...衣服を補修する
- ②リフォーム...体型や機能、好み、流行に併せて補正する
- ③リメイク...異なるデザインや別の物に作りかえる
着物と京暮らしのエコな秘密
京都では古くから、「もったいない」「しまつのこころ」といった、ものを大事にする・無駄をなくす心がけが培われてきました。着物についても大切に受け継ぐための工夫がされています。
日本の伝統的な衣装である着物は、直線的な裁断で端材を出さない工夫がされ、親から子へ、そして子孫へと世代を越えて引き継いで長く着られるものです。着る人の体格に合わせて寸法を直したり、着なくなった着物の生地は小物にしたりするなど、ほかのものにリユースすることもできます。
長期間使いこんだら、あたらしいものへと生まれ変わり、生活に活かされる。それが、京の衣生活なのです。