金銭の管理と購入金銭の管理と購入

安全を確かめられるラベルやマークのある製品かな?買う前に確認しよう!

私たちは毎日、自転車やパソコン、スポーツ用品など、色々な製品を使って生活しています。企業は色々な製品をつくり、消費者に購入してもらおうと、様々な方法で宣伝します。
どの製品を購入するか、よく見て、確かめて選びましょう。

製品を選ぶとき、どうしていますか?

みなさんは、自転車や電気製品などを買うとき、どのような点に気を付けて選びますか。予算の範囲内で選ぶことも大切ですが、値段やデザインだけで決めず、安全性や品質についてもしっかり確認して選びましょう。
私たちが毎日の生活で使う製品の中には、安全や品質基準が定められているものもあり、基準に適合している製品には、適合していることを示すマークが付いています。製品を購入するときの参考にしましょう。

製品に付いているマークの例
製品に付いているマークの例

製品を使う前に、
取扱説明書を読んでいますか?

製品の安全性や品質を高めるためには、製造や販売する事業者の自主的な取組に加えて、消費者が安全性や品質の高い製品を選び購入することが大切です。
しかし、いくらそのような製品を購入しても、誤った使い方をしたり、定期的に点検などをしないで長期間使用することは、製品事故の原因を作ってしまうことになります。
使用する前には、取扱説明書をよく読み、注意事項などを守って正しく使いましょう。

製品を使う前に、取扱説明書を読んでいますか?
製品や取扱説明書に付いている注意事項を表す警告図記号の例
製品や取扱説明書に付いている注意事項を表す警告図記号の例

もし、製品事故に遭ったら?

製品事故とは、製品の欠陥が原因で起きる事故のことです。「欠陥」とは製品が本来備えていなくてはならない安全性が欠けていることを言い、安全性に関わらないような単なる品質上の不具合は「欠陥」には当たりません。私たち消費者は製造物責任法(PL法)に基づき、製品の欠陥によって生命・身体又は財産に損害を被ったときは、製造会社などに対して損害賠償を求めることができます。
製品事故の被害に遭ったときは製造会社や消費生活センターに連絡し、製品に欠陥がなかったかどうかを調べてもらうように行動を起こすことで、同様の製品事故が起きることを防止し、製造会社が安全で、より良い製品を生産することにつながります。

もし、製品事故に遭ったら?

製品事故リコール情報をチェックしよう!

みなさんは、新聞などで、電気製品や車などの製造会社が、製品に欠陥があることを公表し、製品の回収を呼び掛けるリコールについての記事を読んだことはありますか。もし、みなさんが回収対象品を使っていたときは、すぐに使用を止め、問合せ先に連絡しましょう。

今までに起きている製品事故やリコール情報を調べてみよう!?
消費者安全課 消費者庁
消費者庁リコール情報サイト
warningトラブル事例warning
ドライヤーを使っていたら、本体とコードのつなぎ目から突然火花が出て動かなくなってしまった。

ドライヤーの発火事故の原因で多いのは、コードの断線。ドライヤーを片付ける際、コードを本体に巻き付けたり、適当にまとめたりしてコードに負荷をかけると、断線しやすくなってしまいます。
正しく使用していたのに発火した場合は製品に問題がある可能性があるので、メーカーに問い合わせましょう。

ネット通販でファッション用のカラーコンタクトレンズを購入し、使用していると次第に痛みを感じるようになり、病院を受診したら角膜に傷がついていると言われた。

カラーコンタクトレンズは法律で定められた 「高度管理医療機器」です。カラーコンタクトレンズを使用する場合は、必ず眼科を受診し、処方に従ったレンズを選択しましょう。また、パッケージに「高度管理医療機器」の表示がある か確認して使いましょう。

5情報の収集と発信

⑤情報の収集と発信

home

menu

scroll

prev

next