持続可能な社会のために
生産者の暮らしや環境に配慮して
つくられた製品を選ぼう
地球のみんなの幸せのために、生産方法や、原料など、さまざまな理由から商品を選ぶ基準を設けることができます。なかでも「オーガニック」は、近年注目が高まっているもののひとつです。「オーガニック」とは、有機と同じ意味で、農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みを活かした農林水産業や加工方法のことをさします。
オーガニックが広まることにより、作る人の健康や動植物、水や土壌などの環境を守ることにつながります。買い物の際には、オーガニックの商品を選ぶという観点からも考えてみましょう。
3Rで資源を循環させよう
限りある資源を循環させながら利用する社会を循環型社会といいます。使う資源やごみの量を減らすリデュース(Reduce)・ものを繰り返し使うリユース(Reuse)・使い終わったものを資源として再利用するリサイクル(Recycle)という3つの行動(3R)を心がけ、生活のなかのもったいないを減らしましょう。
ごみを分別しよう
ごみをしっかりと分別して処分すれば、資源として使えるものをリサイクルすることができます。しかし、分別をしなかったり、十分に分別されていなかったりすると、資源として上手に再利用できなくなってしまいます。ごみを捨てる時に、どんな素材や原料かを考えて、きちんと分別をしましょう。
京都市では...?
これまで進めてきた3R(リデュース及びリユース)と分別・リサイクルに、新たなリニューアブル(※)という考え方を加えて、「持続可能な循環型社会」の実現を目指 した取り組みを推進しています。
(※)リニューアブル
(Renewable「再生可能資源の活用」)
石油等の化石資源と比べて短時間で再生できる資源 (再生可能資源:植物などの天然資源)を原材料として利用することで、資源の枯渇や温室効果ガスの発 生を抑制するという考え方。