持続可能な社会のために

エシカル(ethical)とは、「倫理的な」という意味。広く使われている「倫理的な」こととは、法的な決まりはなくても、多くの人が正しいと思っていることをいいます。
その「エシカル」と「消費」を合わせた「エシカル消費」とは、より良い世界に向けて人・社会・地域・環境のことを考えた消費行動のことをいいます。
自分が使う商品やサービスの裏側にはどんな背景があり、どんな人がどのような場所でつくっているのでしょうか。たとえば、ひどい労働環境ではたらく人々がいたり、絶滅しそうな動物や植物が犠牲になっていたりすることもあります。
一人ひとりが社会の課題に気づき、日々の買い物を通して、その課題の解決のために何ができるのかを考えることが「エシカル消費」の第一歩につながります
私たちにできる「エシカル消費」はなにか、一緒に考えてみましょう。
SDGsとは?

SDGsとは、貧困・紛争・テロ・気候変動など、さまざまな社会課題の解決に向けて、国連サミットで世界中のあらゆる立場の人々が話し合い考えられた 2030 年までに達成すべき世界共通の目標のこと。
私たちがエシカル消費を実践することも、SDGsの目標達成につながる行動です。

