持続可能な社会のために
商品・サービスを選ぶとき
商品は、誰がどこで作り、お店まで運ばれてきたのでしょうか。環境にやさしいものか、生産者の暮らしは守って作られているのかなど、買う前に調べることが大切です。商品の背景を知ったうえで、買わないという判断をするのもエシカル消費です。
買い物をするとき
たくさんあった方が安心だからといって、必要以上にモノを買い占めることはやめましょう。モノを買うときは、自分以外にもその商品が必要な人がいることを想像し、本当に必要な分だけを買うようにしましょう。
モノを使う・処分するとき
私たちは当たり前のように水や電気を使って過ごしていますが、地球の資源には限りがあります。まずは、ごみをできるだけ出さないこと(リデュース)、そして一度使ったあとも繰り返し使ったり(リユース)、資源として使えるものを再利用(リサイクル)したりと、資源を大切に長く使うことが大切です。このリデュース・リユース・リサイクルのことを 3R といいます。
買い物は投票
買い物をするとき、人や社会・環境にやさしいものを選べ ば、企業は人や社会・環境にやさしい商品やサービスの提供を拡大します。
地元のものや被災地のものを選べば、地域活性化や被災地復興の応援をすることもできます。
買い物は、その商品を作っている生産者や企業に、応援の一票を投じることと同じなのです。私たち一人ひとりが、人・社会・環境のことを考え、思いやりのある買い物をすれば、小さな力の集まりが大きな力となって、世界の未来は変わります。