消費者、企業、行政の役割
消費者の権利を実現するためには、企業や行政にしっかりと意見を言うことが大切です。また、与えられた情報をうのみにするのではなく、商品の価格や品質などの情報に疑問や関心を抱くことも重要。消費者の権利と責任の学びを確認し、次の問いに挑戦しましょう。
次の出来事は「消費者の8つの権利」のうち
どれに当てはまりますか?あてはまる番号を答えなさい。
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消費生活センターが行うセミナーに参加し、契約のことや最近の消費者トラブル等について勉強した。
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お店で店員さんから色々なタイプの電子辞書について機能や使い方の説明を聴いた。
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自転車に乗っていたときに、突然ブレーキが利かなくなり、坂道で転倒しケガをした。すぐに消費生活センターに相談し、ブレーキが利かなくなった原因を製造業者で調べてもらうことにした。
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パソコンを買う前に、値段や機能などについて、色々なメーカーのパソコンを見比べてから買った。
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使い捨てコンタクトレンズを買うときは、必ず眼科に行き、安全に使用できるコンタクトレンズを買っている。
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毎日の食材や、学校で使う文房具などをお店に行けばいつでも買うことができる。
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祖母や近所のお年寄りの家を訪問し、強引に貴金属を買い取っていく業者がいるので、消費生活センターに連絡した。
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安全で安心な社会で働き、生活を続けていくことができる。
次の出来事は「消費者の5つの責任」のうち
どれに当てはまりますか?あてはまる番号を答えなさい。
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中学生に人気があるかわいいバッグを買った。大切に扱っていたのに、使い始めてすぐに破れてしまったので、バッグを製造している会社に、品質を改善してほしいと手紙を出した。
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チョコレートの原料である豆の生産と児童労働の関係を調べ、公正な価格で原料を買い取り製造している会社のチョコレートを買うことにした。
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買物に行くときはバッグを持参し、レジ袋をもらわないようにしている。
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携帯電話の充電器を使用していたら、突然充電器が発火した。すぐに消火したので火災には至らなかったが、同じような事故が起き、被害に遭う人が出ないよう、消費生活センターに連絡した。
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広告には、「食べるだけで痩せる!」と書かれていて、実際にその商品を食べて痩せた人の体験談が書いてあった。でも、本当に食べるだけで痩せることができるのかなと思い、商品について調べたり、友達や家族とその商品を買うかどうかを考えた。
環境のことを考えた商品や安全に使用できる商品を選んで購入することで、企業が次のような取組を行うことにつながります。
環境に配慮した商品の開発を進める!!
商品が更に改善され、より良い商品が店頭に並ぶ!!